腸セラピーについて

腸セラピーは内臓への施術により癒着を丹念にほぐし、便秘や下痢などの胃腸症状に効果がある他、第二の脳と呼ばれる腸をほぐして深いリラックスを促します。

自律神経を整える、神経伝達物質”セロトニン”の約90%〜95%は腸で作られるため、腸を活性化することが自律神経を整える事にもつながり、腸には、免疫力の70%が集中しており、腸内環境を整えることが免疫力の向上にもつながります。

骨髄で作り出された血液は、腸からの栄養を受け取り全身にめぐります。
腸は良質な血液を作り出し、免疫細胞に必要な栄養と酸素を届けているのです。

腸の働きが悪いと、水分も吸収できず血液ドロドロになり、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣の原因となることも。
また、ドロドロの血液は、身体の末端まで流れないため末端冷え性やむくみの原因になります。
血液循環が悪いという事は、免疫が下がという事なので将来的にも病気のリスクは上がるのは目に見えてますよね・・・。

そして何よりも、猫背・肩こり・背中の痛み・腰痛・・・整体に行って揉んでもらってもまたすぐに痛む・・・なんて人は、これらの症状の根本の原因というのがおなかのコリだったりするんです!
お腹が硬くなっていると骨格が引っ張られて、体のズレが発生して腰痛や猫背などを引き起こす原因に。痛い部分に目が行きがちですが、根本的な原因はおなかのこりである場合もある事も覚えておいてくださいね♪

又、内臓は自律神経からの命令で動いています。頭蓋骨調整の部分でも説明していますが、自律神経が弱まってしまうという事は、内臓への命令も弱まってしまい、しっかりとした命令が内臓に届かず正常に機能できない状態になっている場合も。もしくは、内臓が循環不良や無意識な緊張状態が続いていたりなどで硬くなっている場合には、自律神経から命令が来ていても、正常に動けない状態になっている事で胃腸に不調が出ていたり、呼吸が浅くなりリラックス出来ず不眠の原因になっている事もあります。

頭蓋骨調整でしっかりと脳の血液循環を促すと共に自律神経を整えしっかりと命令を出せる状態にする事・無意識なストレス状態にしない事に加え、内臓をもみほぐす事で栄養をしっかりと吸収できるなど、自律神経からの命令が来たら内臓が正常に機能できる状態にする事が様々な体の不調の改善につながるのです。

最近増えている不登校のお子様の中には、ストレスが原因で頭蓋骨の繋ぎ目が固まったり、歪んで固ってしまう事で脳の循環が滞り、体は無意識な緊張状態にもなり、自律神経も弱まり内臓に命令が弱まってしまう事で、食欲がなくなる食べると気持ち悪くなる気持ちが落ち込む将来の事が考えられない不眠朝起きれない便秘下痢頭痛肩こりなどなど自律神経が乱れる事での不調を感じている様子がみられると感じています。

子供だからこそ、ストレスについてよく理解しておらず自分の置かれている状況も理解できないまま、体調不良が続く・・・なんて方にはぜひ継続して体感して頂き、元気を取り戻すサポートができたらなと考えています。

心の問題と捉えられがちですが、頭蓋骨調整腸セラピー自律神経が整い、胃腸が正常に機能できる体になる事で不調の改善につながる場合がある事も知って頂きたいのです。

体に不調が出ていない方でも、ストレスは自分が意識している仕事などのストレス以外にも日々受けている場合が多いので(暑い・寒いなどの環境的ストレスは無意識な緊張を起こします。無自覚な場合が殆どですが、むしろ環境的ストレスのが影響を受けている事が多かったりします。)定期的なケアをする事で、集中力が増し仕事のパフォーマンスが上がったり、6時間寝ればスッキリと回復できる体づくりが出来たりと生活のクオリティーが上がる事にもつながります。

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