知ってる?みんな使ってるヒルドイ◯とワセリンの本当の姿・・・

最初にお伝えしておきますが、私は商品批判がしたい訳ではありません。
自分が調べて、行き着いた考えをお伝えしたいだけで商品の良い悪いを言いたい訳では
ありません。
知った上で選ぶのは自分の自由ですし、商品に助けられた方々を多くいる事でしょう。
それを踏まえた上でお読み頂ければと思います。


私も使っていたし、自分の子供にも毎冬使っていたヘパリン類似物質。
(商品名としてヒルドイ◯・へパリ◯・ビーソフテ◯など色々ありますね!)
肌の保湿剤といえばコレですよね!!

保育園でも、乾燥肌やアトピー肌の子は季節によって、一年を通して塗っていた薬でしたね。

しかし、それなりに長く保育園で勤めていましたが、上記の保湿剤を塗って良くなった子を
一人も見た事がありません。。。

0さいから6歳までの6年間塗っていた子だって、良くなったり悪くなったりを繰り返し、
酷いとステロイドを一時的に使用して対応する・・・
毎日毎日塗ってるのに何故良くならないの?

そんな子供の姿を見ている園側は、
『保育園に来前、朝一に塗ってもらうと違うんじゃない?』と話合い保護者の方にお伝えしたり、
『園でだけじゃなく、入浴後にもしっかり塗ってるかな?』と子供や保護者の方に聞いてみたり・・・笑


もちろん薬の影響だけではないのかもしれませんが、私なりに調べた事をお伝えしたいと思います。

言葉は難しいですが、ヘパリン類似物質について夏井先生のサイトで
詳しく実験などをして記載していますのでリンク貼り付けておきます。

夏井先生の話を超超超カンタンに言いますと、ヘパリン類似物質の中には、水と油を混ぜる為に
グリセリン脂肪酸エステルという界面活性剤が入っていて(界面活性剤を使用すると水と油は混ざるのです!)

界面活性剤が含まれている時点で、塗り薬は保湿剤でもないし,
皮膚を守っている脂である皮脂が溶かされてしまうので
皮膚を乾燥させ皮膚常在菌のエネルギー源を奪ってしまう。皮膚にとっては最悪!と書かれてます。


界面活性剤についてはブログで詳しく説明してあります。👇

私はこれを知った時に衝撃でした・・・。
だって、医者から 乾燥 = ヘパリン類似物質+ワセリン しか出されたのをみた事がなかったので・・・。

園の子供達が乾燥やアトピーで貰ってきた薬も、それぞれ行きつけの違う病院で出されていても、どこもコレ。

もちろん成分的には良い成分も入っているんでしょうが、
健康な肌と作るにあたって、一番大事な皮脂膜が溶かされ、しかも常在菌が弱まってしまう状態で
肌が良くなるなんてまず考えられないですね・・・💀

そして、ここからはワセリンのお話。

プロペト・流動パラフィン(ミネラルオイル)もワセリンやの一種で、
精製度や液体か固形かの違いで呼び名が変わるだけです。
しかし、呼び名なんてどーでも良くて、ワセリンとして考えてもらえれば十分👍

ワセリンもプロペトも病院では、よく出される保湿剤ですが、

じゃぁ、ワセリンってなに?

『100パーセント天然由来のワセリン!!』と書いてあったら植物由来だと思ってませんか?

いいえ。100パーセント石油を原料としたもので、石油を天然とうたっているんです!笑
『100パーセント石油由来のワセリン!!』だなんて、知らんかったよ私は💢 物は言いよう✨

流動パラフィンは化粧品の成分として記載する時には ”ミネラルオイル” と書かれ、代表的な商品はベビーオイルです。

これを知って鮮明に思い出したのが、長男が赤ちゃんだった時にベビーマッサージをしようとベビーオイルを購入して使ったのですが、匂いと肌触りが嫌すぎて一回で使わなくなったのを思い出しました。

嫌すぎて成分を調べたのですが、当時は今ほど情報もなく理解できず結局終わりましたが、
調べようと思う位に物凄く嫌な感覚たっだのを覚えています。
灯油の感じと似ていて違和感があったんだったかな?ちょっと忘れてしまいましたが、
何かわかりませんが、当時は感覚的に使いたくない!と感じたんですよね・・・笑 

ですが、ワセリンや流動パラフィンなどを調べると、
『 科学的にとても安定していて、酸化しにくいため、皮膚にとって実は安全で刺激が少ない 』
なーんて書かれています。

そーかもしれない。そーなんだろーけれども石油は石油。
石油が肌に良いなんてどー考えても無理でしょ!?私は納得いきません!

では、石油由来がなぜいけないの?というと、

石油由来の成分を肌の上に乗せていると、肌は勘違いしてしまい、

『 私の肌は潤っている✨』

と自分で脂を出さなくなってしまう。そうすると、使わない機能が衰えていくので、
結果的に皮脂腺が衰えて脂の出せない肌となってしまうのです。

自分で使っている化粧品などで ” 乾燥肌作り ”をしている事になってしまう。

成分をよくわからずに使っていると、あらゆる肌トラブルを自分で作り続けている

という事につながってしまうんです。

まとめると、ヘパリン類似物質+ワセリン を使うという事は・・・

ヘパリン類似物質で皮脂膜を溶かし乾燥させ、
石油のオイルで潤わせるも肌を勘違いさせて皮脂を自分で出せない肌作りを行う・・・。

これで良くなると思う方います??真逆じゃないですか?
何年塗りつつけても良くならない事は、物凄く理解出来ました。笑

医者や薬がどうこうではなく、自分で成分を知る事が大事なだけで自分や家族を守れます!!

ホホバオイルなどの植物オイルでも、抽出段階で石油につけて作っていたりするので、HPなどに記載していれば良いですが、記載していない場合は、成分表示だけ見ても企業に問い合わせないとわからない事も多いです。
が、しっかりと石油を使用せずに抽出している企業は記載してある事が多いです。

また、例えば、ホホバオイルなどを1滴でも成分として入れれば、石油や界面活性剤などが入ってても
『ホホバオイル配合』『植物由来成分配合』『自然派化粧品』などどとうたって販売できるので、
そのようにして販売している企業はごろごろあります。

『赤ちゃんか使える』とか『無添加』とかの言葉には惑わされず、成分を見てほしい。

自分で調べて安全な物を使用できるようになりたいですねっ☺️

あ!!私は何事も天然派で行きましょう♪と言っている訳ではありません。
肌荒れなどが酷くなってしまった時にはもちろんお薬の力を借りる事も大事です‼️
上記に挙げた物で改善されていて、納得して使用しているのであればそれで良いのです。

できる限り、自分自身の免疫や機能が高まるように生活し、
それでもダメな時は薬でしっかりと治す。何事もバランスが大事だと思います。

外出先では、石鹸も合成界面活性剤入りの物が殆どですし、学校生活では避けられませんし、
完璧を求めていたらむしろストレスでしかないですよね・・・😅

〇〇でなけれなダメっ!!◯◯は絶対だめ!!ではなく、
成分を理解して、自分が納得して折り合いをつけながら使うのがベストですね👍

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